最近、外国クライアントの仕事を多く扱っています。
つまり、特許法8条のいう特許管理人の仕事です。
外国企業は、通常、まず自国で出願し、その後、
パリ条約の優先権を主張して日本に出願します(含PCT)。
まずは、外国語で書かれた明細書を日本語に翻訳します。
そして、拒絶理由通知書が発行されたら、
外国企業とやりとりして方針を決め、日本語で応答します。
多くの場合、英語を駆使することが求められます。
したがって、外国クライアントの仕事をするのであれば、
英語力は必須です。
具体的には、特許翻訳能力、英文レター作成能力が必要です。
特許翻訳については、
検定が行われています。
英文レター作成については、
ビジネス英語の検定が行われています。
個人的にはいずれの検定も受けたことはないのですが、
テキストで勉強しています。
特許翻訳については、
特許翻訳の基礎と応用 高品質の英文明細書にするために (KS語学専門書)
がお薦めです。
さすがプロの翻訳者が書いている本です。
英文レター作成については、
英文ビジネスレター&Eメールの正しい書き方
がお薦めです。
特許に特化しているわけではないのですが、
英文レターの定型部分や各種表現はそのまま使えます。
最後に、英語の一般的な能力を示す指標としては、
やはりTOEICでしょう。
TOEICで800点以上取れれば、
かなりのアピールポイントになるはずです。
TOEICの点数アップ方法については、
TOEIC(R)の効率的勉強法
にまとめていますので、参考にしてください。
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