9月に入り、ついに2011年版短答式過去問が発売されました。
■
2011年版 弁理士試験 体系別短答過去問 特許法・実用新案法・意匠法・商標法
■
2011年版 弁理士試験 体系別短答過去問 条約・著作権法・不正競争防止法
この値段でこれだけ使える過去問はないと思います。
私の場合、間違えた問題に×を付けながら1度全部問題を解きました。
そして再び、2回目には×を付けた問題だけやり、また間違えた問題には2つ目の×を付けました。
3回目に、2つ×が付いた問題だけをやりました。
こうすると、同じ問題を同じように間違えることが多いことに気付きます。
そこを集中的に記憶していくと効果的です。
また、過去10年分の問題が分野ごとに整理されているため、
よく聞かれる項目が分かります。昔は全く同じ問題又は選択肢があったものですが、
問題が公開されるようになってからは、全く同じということはあまりないようです。
しかし、同じ項目について別の角度から聞かれるということは良くあります。
上記過去問をやると、よく聞かれる項目が分かってくるようになります。
私の場合、通勤時間を利用して問題をやっていました。
短答式試験の問題は、1問2分くらいで解けるようにするべきなので、
通勤時間のような細切れ時間でもできます。
むしろ、通勤時間は時間が限られているので、
時間に追われて問題を解くという練習にもなります。
弁理士試験対策の本は、えてして高額だったり、安くても内容がいまひとつだったりします。
しかし、上記過去問は、かなりコストパフォーマンスがよいです。
弁理士試験・弁理士ブログランキングに参加しています!応援ありがとうございます!
にほんブログ村にほんブログ村