年が明け、短答式試験対策を本格的に開始している受験生の方々も多いと思います。
特許法、実用新案法、意匠法、商標法については、論文試験にもあるので、
比較的皆さん勉強されていると思います。
しかし、条約、不正競争防止法、著作権法といったその他の法律については、
あまり対策できていないというのが通常ではないかと思います。
この時期は、条約、不正競争防止法、著作権法を特に重点的に勉強するとよいでしょう。
条約は、パリ条約を中心に勉強すべきです。パリ条約は、PCTやマドプロなどの上位概念に位置しているので、
パリ条約を理解すれば、PCTやマドプロも理解し易くなるからです。
しかも、パリ条約は条文数が少なく、覚える事項も少ないです。
ただし、抽象的な条文が多いので、その点は厄介かもしれません。
不正競争防止法は、商標法の勉強が役立ちますし、条文数が少ないので、比較的得点を取り易いです。
著作権法は、正直、深入りすると大変です。過去問を中心に条文や判例を押さえておけばよいでしょう。
いろいろなテクニックを
弁理士試験の合格マニュアルにまとめてありますので、ご興味があればご覧下さい。
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