弁理士にとって英語は重要です。
弁理士試験に合格したら、次は英語力の向上を考えるとよいでしょう。
英語力の指標としては、TOEICが最もメジャーです。
以前、
TOEICの効率的勉強法というブログを作成して、TOEICの点数を上げるコツを書きました。
以下に抜粋した記事は、TOEICの点数アップに役に立つかもしれません。
■Readingの時間配分の戦略を立てよ
Readingは75分です。このうち、Part 5,6に費やせるのは20分くらいです。
残りの55分はPart7にまわすべきです。
そうすると、Part 5,6は瞬時の判断で解くしかありません。
幸い語彙の問題等は知っているかどうかの問題なので考えても答えはでません。
よって、いずれにしろ瞬時に答えを決めてしまいましょう。
Part7に55分程度残しておくと、1問あたり1分程度で解ければ比較的落ち着いて進められます。
このとき、自分のペースは大丈夫か途中で1回は確認した方がよいと思います。
そうしないと、あと5分しか残ってないのに15問も残ってる!という事態になりかねません。
■リスニング(Part 3 & 4)の解き方
Part 3 & 4は、比較的点数が取りにくいところです。
ここで点数を稼ぐにはどうしたらよいでしょうか。
まず大事なのは問題の先読みです。
例題の説明をしている時間などを利用して予め問題と選択肢を読んでおくのです。
最初の全ての問題と選択肢を予め読んでおけば、
最初の会話やスピーチを聞きながら答えがでてきたら選択肢を選ぶことができます。
この聞きながら答えをマークしていくところがポイントです。
聞きながらなので、マークシートを塗りつぶす時間はありません。
マークシートに点を打つだけです。
このように聞きながら回答していくと、最後まで聞かなくても全ての問題が解けます。
そして、問題が全て解けたら、まだ会話が続いていたとしても、次の問題の先読みを始めます。
少なくとも問題文を予め頭に入れて会話を聞くと点数がアップします。
これは、何に集中して聞けばいいかが決まるからです。
問題になるところだけアンテナを張って聞けばよいのです。
■長文読解(Part7)の解き方
Reading問題のうち、最も時間がかかるのが長文読解(Part7)です。
このPart7は慣れてしまえば比較的点数が取り易くなります。
まず、Part7でどんな文章が出てくるか予め知っておくと有利です。
例えば、商品が届かないというクレームの手紙、就職時の申込書、
レストランのメニューなどは頻出です。
解き方としては、まず長文の全体をぱっと見てどの種の文書なのか一瞬で判別します。
そして、本文は読まずに問題文を読みます。さらに、最初の選択肢を読みます。
この最初の選択肢が合っていようが間違っていようが関係ありません。
その後、本文を読み出します。そして、問題の答えが出てくるところまで読み進めます。
答えが分かる箇所に来たら全ての選択肢を見て正解を選びます。そして2問目に進みます。
同様に最初の選択肢を見て、先ほど中断した場所から本文の続きを読みます。
そして2問目の答えが出てくるところまで進みます。
通常、問題の並びと本文は対応しているので、この方法は非常に有効です。
そして、問題が全て終わったら本文を最後まで読んでいなくてもおしまいにします。
これで最短時間で問題を解いていけます。
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